ベビーベッド製造メーカー社長が答えるシリーズ第三段の今回は、「ベビーベッドがあった方が良いのはどういう時?」というご質問へ回答させていただきます。当社の社長は「ベビーベッドは不要な時もある」と正直に答えているのですが、だからこそ「こういう場合にはベビーベッドは必要です」という話にも耳を傾けていただけるのだと思います。かなり参考になる内容だと思いますので、ベビーベッドの必要性について悩んでいる方はぜひ目を通してくださいね!
出産後まもなく〜2ヶ月頃までの、お母さんの体が辛い時期
出産はママの身体に大きな負担をかけますよね。陣痛・出産・会陰切開・帝王切開を4大痛みというらしいのですが、まずその痛みが続きます。全身が筋肉痛という状態が2日ほど続くママもいます。時間の経過とともに次第に出産の痛みは引いていきますが、身体へのダメージは数ヶ月ほど続くことがほとんど。特に出産直後は、立ったり座ったりといった動作も腰に負担がかかってつらいものです。
こんな時にはどんなベビーベッドがおすすめ?
この時期にベビーベッドがあれば、赤ちゃんのおむつ交換やお着替えなどがとても楽にできます!特に「ハイタイプ」のベビーベッドであれば、赤ちゃんの寝る板(床板)が、床から70〜75cmの高い位置にあるため、しゃがまずに赤ちゃんのお世話ができます。(ちなみに、標準のタイプは床板までの高さが40〜45cm)そのためママの腰への負担をかなり軽減することができるんです。百聞は一見にしかず!出産直後のママにはぜひ使っていただきたい製品です。
「本当に楽にお世話ができて、産後の辛い時期にとても助かりました!」「ベッドの高さが(出産後に)ちょうど良いです」「上の子もハイタイプを使って良かったのでまた借りました!」
この他にも、本当にたくさんの数の感想をいただいています。ハイタイプベッドは、当社製のベビーベッドの中でも超ロングセラーの人気商品です。
おすすめ商品
ハイタイプベッド カインド小型(マット付)
楽な姿勢で赤ちゃんのお世話ができるハイタイプベビーベッド
赤ちゃんのお世話はかがんだ姿勢ですることが多く、腰に負担がかかり大変です。
ハイタイプのベビーベットなら高さを70cmに調節可能。 かがまず楽な姿勢でオムツ換えや抱き上げなどのお世話が出来ます。
小型サイズだから省スペースでも置ける!
コンパクトサイズより少し大きめの小型サイズのベビーベッド。1才頃までお使いいただけます。小型サイズなので省スペースでも設置可能です。
プチモール 【ホワイト】
床板の高さ約70cmに調節できるハイタイプ!
ハイタイプのベビーベッドなら腰をかがめず楽な姿勢で、オムツ替えや抱き上げなど赤ちゃんのお世話が出来ます。
フローリングに傷がつきにくいヤマサキオリジナル4輪キャスター付。
赤ちゃんグッズをたっぷり収納できる収納棚付。
2人目または3人目以降の赤ちゃんで、歳の近いお兄ちゃんやお姉ちゃんがいらっしゃる場合
なぜ2人目以降の赤ちゃんの場合にベビーベッドをおすすめするかというと、赤ちゃんへ「いたずら」することを防ぐためです。お兄ちゃんお姉ちゃんがまだ小さい場合、赤ちゃんに触りたがることが多いのですが、まだ首の座っていない赤ちゃんに強く触ってしまうと、怪我をさせてしまう危険性もあります。
もちろん子どもには悪気はないのですが、だからこそ、思わぬ事故から赤ちゃんを守るためにもベビーベッドがあると効果的なんです。ベビーベッドがあれば、激しくぶつかったり、赤ちゃんに乗っかってしまうなどということもまず起きません。
こんな時にはどんなベビーベッドがおすすめ?
さきほどご紹介した「ハイタイプ」ベビーベッドでもいたずら防止はできますが、さらに効果的なのが「ネットタイプ」のベビーベッドです。普通はベビーベッド4面は木の柵で囲われているのですが、それだとどうしても上の子が柵の間から手を入れることができてしまいます。その点ネットタイプのベビーベッドは、周囲がネット張りなので上のお子さんの手が入らず、いたずら防止に適です。
※スタンダードタイプはベッド全体の高さがハイタイプと比べると20㎝ほど低く、お子さんも柵の間から簡単に手を入れることができるので、いたずら防止としてはあまり適していません。ご不明な場合にはお気軽にご相談ください。
おすすめ商品
クリアネット
ネットタイプは赤ちゃんへのやさしさがいっぱい。寝返りもソフトに受け止めます。
ベッド枠が4面ともネットタイプなので、赤ちゃんが寝がえりをうってもやさしく受けとめます。(スプリングマット使用時)
お兄ちゃん、お姉ちゃんの手や指が入らないのでいたずら防止にも最適です。
室内でペットを飼っていらっしゃる場合
上記と同じような理由で、家の中にワンちゃんを飼っているご家庭の場合も、ベビーベッドをすすめします。犬も赤ちゃんと遊びたいだけなのですが、万が一噛んだり踏んでしまって怪我をさせてしまうと悲しいですよね。
また犬は人間にはない菌を持っていることもありますので、まだ免疫力の弱い赤ちゃんは体調を崩してしまうことも考えられます。室内でペットを飼っている方は、ベビーベッドは必須なのです。赤ちゃんと動物の触れ合いは見ていて癒やされますが、もう少し大きくなって免疫力がついてから遊ばせるにしてあげましょう。
こんな時にはどんなベビーベッドがおすすめ?
上のお子さんがいる場合と同じく「ハイタイプ」、または「ネットタイプ」のベビーベッドがおすすめです。
「夫婦共にベッド派なので、赤ちゃんも夜はベッドで寝て欲しい」
日本国内で、ベッドで寝ている方は元々はかなり少数派でした。しかし毎年ベッド派が増えてきており、最近では布団派よりもベッド派の方が多くなってきています。
またマンションなどでは和室がない家もあり、夫婦共にベッドで寝ることが多いでしょう。そのようなご家庭では、赤ちゃんだけを布団に寝かせるわけにもいきません。できるだけママの近くで赤ちゃんの様子を見ておきたいからです。また、赤ちゃんがママのそばじゃないと寝てくれないという理由もあります。布団やベビーベッドに寝かせても、なかなか1人では寝てくれないのです。
こんな時にはどんなベビーベッドがおすすめ?
赤ちゃんのすぐ隣で、ベッドで寝たいという方におすすめなのが「添い寝」できるベビーベッドです。「夜の授乳が大変だから、ベビーベッドをママのベッドとくっつけて寝かせたい」というご要望から生まれたのが、添い寝のできる「ツーオープンタイプ」のベビーベッド。
ベビーベッドの横枠が下にスライドできるので、ママのベッドの横にくっつけると、添い寝が可能になります。高さもスタンダードタイプなら40〜45cm程度なので、床板の上にベビー用敷ふとんなどを敷くと、大人用の標準的なベッドとちょうど同じ程度の高さになります。
寝ている間も赤ちゃんの様子を常に見ておくことができますし、もし赤ちゃんが夜中にお腹を空かせて起きたとしても、すぐに授乳できるのでとっても楽なんです!赤ちゃんの方も、ママの隣だと安心して、よく寝てくれる場合が多いようです。
おすすめ商品
ツーオープンベッド b-side mini【ダークブラウン】
赤ちゃんとの添い寝に便利なベビーベッド
「夜の授乳は大変だから、ベビーベッドはママのベッドにくっつけて使いたい!」 そんなご要望にお応えして出来た添い寝タイプのベビーベッドです。
場所を取らないコンパクトサイズのベビーベッド
標準サイズに比べて長さ約30㎝、幅(奥行)約10㎝も小さいので、お部屋の大きさやレイアウトに合わせてご使用いただきやすいベビーベッドです。
開閉できる横枠(赤ちゃんの足元側の枠)は左右どちらにでも組立可能です。
さいごに
ベビーベッドが必要な場合、ご理解いただけたのではないでしょうか?この他にも、床から舞い上がるホコリを吸い込まないようにしたい時や、リビングルームなどで赤ちゃんを寝かせておくスペースとして利用したい時など、ベビーベッドには様々なニーズがあります。
ただしここでご紹介したように、ベビーベッドにも数多くの種類があります。ママの体の状態やライフスタイルに合わせて、適切なベビーベッドを選んでくださいね!
【お客様から評判のベビーベッドをご紹介します】
おふとんサークル
日中はベビーサークルにもなる床敷きタイプのベビーベッド!
◆商品はこちら
コンパクトベッド ツーオープン小型【ホワイト】
ベッドの幅が約68cmのコンパクトサイズベビーベッド。
◆商品はこちら
☆ベビーベッドの選び方ページも参考にして下さい。