ママと赤ちゃんの間の絆を深めるためには、スキンシップが非常に重要です。また適度なスキンシップは、赤ちゃんの発育にも良い影響を与えます。実はベビーベッドを上手に活用することで、安全で安心した環境の中で豊かなスキンシップを楽しむことができるんです。
この記事では、ベビーベッドを活用したスキンシップの方法とその重要性について詳しく解説します。
スキンシップの力と重要性
愛情表現と信頼関係の形成
スキンシップは、ママの愛情を直接伝え、赤ちゃんに安心感を与える最良の方法の一つです。一緒に過ごす時間で赤ちゃんと触れ合ったり抱きしめたりすることで、赤ちゃんはママが自分を大切に思っていることを言葉を使わずに実感します。
親との身体的接触は赤ちゃんに安心感を与え、自己認識と世界への信頼感を形成します。この感覚は生涯にわたる人間関係を形成する基盤となります。また肌と肌の接触を通じて、赤ちゃんは初歩的なコミュニケーションスキルも学びます。
赤ちゃんの発達への影響
スキンシップは、赤ちゃんの社会的、情緒的、知的な発達にも重要な役割を果たすといいます。触れられることで赤ちゃんの脳は刺激され、さまざまな感覚を学びます。また、スキンシップは赤ちゃんの成長ホルモンの分泌を促します。
触覚は脳の発達に重要であり、スキンシップは神経系の発達と学習能力を促進します。赤ちゃんの心拍数や血圧を安定化させ、ストレスホルモンのレベルを下げることも知られています。これは赤ちゃんの感情の安定化に役立ちます。
睡眠の質の向上
ママとのスキンシップは、赤ちゃんの心地よさと安心感を高め、その結果として睡眠の質を向上させることができます。もし赤ちゃんの睡眠に課題を抱えていて、室内の環境や日中の活動、食事などに問題がない場合、一つの可能性としてスキンシップが不足しているのかも知れません。赤ちゃんが安心してぐっすり眠れるように、ぜひ親子のスキンシップの時間を増やしてみてください。
ママに与える効果
赤ちゃんとのスキンシップを通して、ママは赤ちゃんの細やかな表情やしぐさを敏感に捉えることができるようになります。これらは赤ちゃんの健康や発育面でプラスの影響があります。
またスキンシップは、ママ自身にとっても非常に重要な影響があります。たとえば新生児期。この時期のママは身体的・精神的に負担が大きい時期でもありますが、赤ちゃんとのスキンシップはストレス緩和やリラックス効果があることが知られています。また自分が母親になったことを自覚することにつながり、自信や満足感を高めることになります。
このような精神面のプラスの効果から、産後うつの予防にも赤ちゃんとのスキンシップが有効ではないかと言われています。親子のスキンシップはママの精神的な安心感を高めるため、その結果としてうつのリスクを低減させる可能性があるためです。さらに、赤ちゃんとの肌の触れ合いが、母乳の分泌を促すことも科学的に示されています。
スキンシップの具体的な方法
触れ合いの時間を作る
ママと赤ちゃんの間のスキンシップを促進するためには、触れ合いの時間を作ることが何より大切です。一緒に過ごすだけでなく、できるだけ直接触れ合い、コミュニケーションをとる時間を設けましょう。
抱っこ
母乳に限らず哺乳瓶での授乳時にも、ママと赤ちゃんの間に深いスキンシップが生まれます。この時に赤ちゃんを見つめたり、話しかけたりすることで、さらに絆を深めることができます。
ベビーマッサージ
赤ちゃんの体を優しくマッサージすることは、赤ちゃんの体の成長と発達を促し、同時にママと赤ちゃんの間の親子関係も深めてくれます。またマッサージは赤ちゃんのストレスを軽減し、より良い睡眠を促すことにもつながります。
入浴
赤ちゃんと一緒に入浴することは、楽しみながらスキンシップをとれるおすすめの方法です。沐浴はパパが担当することも多いと思いますが、これは貴重なパパと赤ちゃんとのスキンシップになります。流れ作業のように赤ちゃんをお風呂に入れるのではなく、安全に配慮しながら、触れ合いを楽しんでください。
寝るときのスキンシップ
赤ちゃんを寝かしつける時には、抱っこしたり、優しく撫でたりすることでスキンシップを取ることができます。また、一緒に寝る(添い寝)も一つの方法です。ただし、SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクを避けるためにも適切な寝具と安全な寝かせ方を確保することが必要です。ベッドの場合はもちろん、布団で寝ているご家庭でもベビーベッド(サークル兼用ベッド)が有効です。ぜひ検討してみてください。
一緒に遊ぶ
一緒に遊んだり、絵本を読み聞かせすることは、ママと赤ちゃんの間で親密な時間を共有するのに役立ちます。
スキンシップに適したベビーベッドの特徴
添い寝ができる
お子さんの寝かしつけの時、横で寝たふりをしたり、やさしくなでなで・トントンしているという方が大半だと思います。添い寝は、赤ちゃんにとってもママの隣で眠れるので安心です。また隣で寝ていることで、赤ちゃんの様子をいつも見てあげることができるので、ママにとっても安心感があります。そんな添い寝は、最高のスキンシップの一つだと言えます。
よろしければ以下の記事もあわせてご確認ください。
寝かしつけには「添い寝」が最適!?寝かしつけが上手なママが自然にしている「あること」とは?
安全に遊ばせられる
スキンシップをするには、ベビーベッドが丈夫で安全であることが絶対条件です。ヤマサキ製のベビーベッドは、もちろんどの商品も国の安全基準を満たしていますので、安全性には問題ありません。また塗料も食品衛生法の試験をクリアしたものだけを使用しています。万が一赤ちゃんが舐めたり噛んだりしても健康に影響がありません。
詳しくは以下のページをご参照ください。
ヤマサキのこだわり > 塗料・接着剤・除菌剤について
お世話がしやすい
スキンシップと言っても、赤ちゃんはまだ一人で色々なことができるわけではありません。おむつ替えやお着替え、抱っこや授乳など、お世話のしやすさはとても重要です。
おすすめのベビーベッドレンタル商品
おふとんサークル(ひのきすのこ床板付き)
お布団派のご家庭の場合、ベビーベッドは必要ないと思っていませんか?そんなことはありません。ここで紹介する「おふとんサークル」は、フローリングや畳のお部屋でも使える、サークル兼用のベビーベッドです。
お布団派のママでも添い寝ができて、日中はサークルとしても使える一石二鳥のベビーベッドです。
ハイタイプベッド ツーオープン
この商品は、ヤマサキ製のベビーベッドでも人気ナンバーワンの商品です。上の写真は「ピンク」ですが、この他にもブルー、グレー、ラベンダーなどの新色の他、ナチュラル、ホワイト、ダークブラウンといった基本色も取り揃えております。
床板の高さを最大で床上70cmにまで調整できますので、赤ちゃんのお世話がしやすいのが好評の理由です。逆に床板の高さを下げることで、2歳前後まで長い期間安全に使用することもできます。
スリーオープンベッド b-side DX(ビーサイド デラックス)
ビーサイドデラックスは、写真の通りなんと3面が開閉するベビーベッドです。パパとママのベッドの間に置いて、川の字で添い寝をすることもできます。
また足元が開閉することで、限られたスペースでもお世話のしやすいベビーベッドです。
授乳サポートチェア
ベビーベッドではありませんが、こちらの「授乳サポートチェア」もスキンシップを深める上でおすすめの商品です。授乳はママにとっては重労働です。赤ちゃんを抱えて長時間同じ姿勢を保つのは、肩や腰に非常に負担がかかります。
その授乳姿勢を楽にしてくれるのが授乳サポートチェアなんです。赤ちゃんを長時間抱っこしていても疲れないので、疲れを気にせず赤ちゃんとのスキンシップをとることができます。お持ちでない方はぜひレンタルでお試しくださいね。
さいごに
ママと赤ちゃんのスキンシップは、信頼関係を深めるだけでなく、赤ちゃんの成長と発達にも大きな影響を与えます。親子の絆を深めるためにも、ベビーベッドを活用して、安全で安心できる環境で豊かなスキンシップの時間を過ごしてください。
ベビーベッドの選択は、赤ちゃんの成長にとっても重要なステップの一つです。ママが赤ちゃんと触れ合う時間を作ること、赤ちゃんの反応を観察すること、そしてベビーベッド上での安全なスキンシップをぜひ心がけてください。
今回はママと赤ちゃんのスキンシップについて解説しましたが、いかがだったでしょうか。お役に立てる内容であれば、嬉しい限りです。次回からも、赤ちゃんを子育て中のママさんたちに向けたコラムを書いていきますので、ぜひチェックしてくださいね。