赤ちゃんが生まれると色々と心配事も増えるものです。中でも病気の予防については苦心しているママさんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、風邪や感染症の予防のために、赤ちゃんの免疫力をアップする方法について解説します。
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赤ちゃんも風邪をひくの?
一般的に、赤ちゃんはママの胎内で免疫(グロブリン)をもらっているため風邪をひきにくいといわれます。しかしこの免疫は、一部の病気にしか効果がありません。つまり、赤ちゃんでも風邪はひくのです。ここは誤解している方が多いと思いますので、注意が必要です。
※このコラムではあくまで「免疫アップ」という観点から解説しています。
もし赤ちゃんが発熱をしたり、風邪などの症状が見られた際には、早めに診察を受けてください。
赤ちゃんの免疫力を高める方法
健康的な食生活
免疫を高めるためには健康的な食事が基本です。
中でも免疫力向上に欠かせないのが腸内環境です。離乳食前の赤ちゃんのうんちは、ヨーグルトのような酸っぱい匂いがしますが、あれはビフィズス菌が関係しています。
赤ちゃんのうんちを日々チェックして、おなかの調子を確認してあげましょう。腸内環境を整える食べ物を積極的にとるなど、赤ちゃんにも「腸活」は大事なのです。
母乳の方が免疫を高めるの?
一般的に母乳の方が免疫が高まるイメージがありますが、本当なのでしょうか。
確かに、母乳には免疫機能を高める抗体が含まれており、母乳は赤ちゃんの免疫力を高める効果があると言えます。特に初乳(生後すぐの母乳)には、赤ちゃんの体を強くするための良質な栄養素や抗炎症物質などが含まれています。また母乳を飲んでいる赤ちゃんは他の乳児よりも、病気にかかりにくいことも様々な研究によって示されています。
ただし完母でないからと言って諦める必要はありません。栄養バランスの良い人工乳(ミルク)も、赤ちゃんの免疫力を高める効果があります。ミルクは、赤ちゃんによっては飲むと体調を崩すなど、体に合わないこともあります。気になる場合は専門家に相談して、赤ちゃんに最適なものを選ぶようにしましょう。
充分な睡眠
免疫アップのためには、赤ちゃんに十分な睡眠をとらせてあげることが必要です。睡眠不足は免疫力を低下させる最大の要因の一つだからです。
赤ちゃんによって個人差もありますが、新生児のうちは1日に16〜18時間ほどは眠ります。昼夜関係なく、2〜5時間ずつ寝たり起きたりを繰り返すので、赤ちゃんのリズムに合わせた睡眠環境づくりが重要です。
添い寝に適したベビーベッド
おふとんサークル(ひのきすのこ床板付き)
一般的なベビーベッドと同じサイズですので、サークルとしてはもちろん、おふとんを敷けばベビーベッドの代わりとしてお使いいただけます。床に敷いてご使用頂くので、転落の心配がないので安心、寝相の悪いお子さまにもおすすめです。
ひのきすのこの床板なので通気性が良く、赤ちゃんが快適に過ごせます。片面(広い面)の柵を取り外せば添い寝も出来ます。コンパクトサイズのベッドから借り換えにもおススメです。
スリーオープンベッド b-side DX(ビーサイド デラックス)
ベビーベッドの枠がスリーオープン!ママのベッドと並べて置いて、添い寝ができるベビーベッド。「夜の授乳は大変だから、ベビーベッドはママのベッドにくっつけて使いたい!」 そんなご要望にお応えして出来た添い寝タイプのベビーベッドです。
両面スライド開閉できるので、赤ちゃんをベビーベッドに寝かせるときや、抱き上げるときにとっても便利。パパとママのベッドの間にベビーベッドを置いて使うことも可能になりました。
適度な運動
赤ちゃんに適度な運動をさせてあげることも大切です。運動には免疫力を高める効果があるためです。
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【赤ちゃんに最適な運動とグッズの紹介】
さいごに
今回ご紹介した食事・睡眠・運動は免疫を高めるための基本ですが、この他にも、規則正しい生活リズムや、お外遊び、手洗いなどの習慣や予防接種など、免疫向上のためにできることはたくさんあります。少しずつ生活に採り入れてみるようにしてはいかがでしょうか?
当ブログでは、今後もママさんや赤ちゃん(特に新生児)のための役立つ情報を定期的にアップしていきます。もし解説してほしいことや、疑問・質問などがありましたら、ぜひご意見をお寄せください。
(参照)
・厚生労働省 感染症情報
・京極こどもクリニック