ご出産おめでとうございます!お子様が双子や三つ子という特別な状態で生まれてくることは、喜びと共に多くの準備が必要であることも意味します。
特に、ベビーベッド選びは重要なポイントです。「双子や三つ子には、普通のベビーベッドで間に合うの?」と思われる方も多いかもしれません。
しかし、実は赤ちゃんの成長や安全を考えると、特別な配慮が必要なのです。今回は、双子や三つ子のためのベビーベッド選びのポイントと、おすすめ商品についてお話ししたいと思います。
1: 双子の赤ちゃんにベビーベッドは2台必要?
1-1: 1台に2人は危険!SGマークの規定
双子の赤ちゃんが生まれると、ベビーベッドをどう準備すればいいか悩む方が多いと思います。
「1台のベビーベッドに2人一緒に寝かせても大丈夫?」と考える方もいますが、実はとても危険です。
製品安全協会(SGマーク)の基準でも「1台に2人以上での使用は禁止」と明記されています。
実際に、同じベッドに寝かせたことで窒息や酸欠といった重大事故の事例が繰り返し報告されています。
1-2: なぜ危険なの?
「まだ寝返りをしないから平気」と思っても、布団やタオルケットが片方の赤ちゃんにかかり、呼吸が妨げられることがあります。
また、片方の赤ちゃんの手や足が当たって顔を怪我をする危険性もあります。赤ちゃんは大人のようにすぐに顔を横に向けたり頭を持ち上げたりできないため、小さなきっかけで命に関わる事故につながるのです。
2: 何を基準に選べばいいの?
2-1: 「コンパクトさ」と「移動のしやすさ」
双子育児では、2つのベビーベッドを置く必要があるため、どうしてもスペースが限られがちです。一般的なサイズのベビーベッドより一回り小さいミニサイズのベビーベッドを2台用意すると、部屋のレイアウトに柔軟に対応できます。
また、キャスター付きならリビングや寝室など、お部屋の移動がスムーズにでき、ママのそばで安心して寝かせられます。
一人の子が体調を崩した時でも、すぐに別の部屋へ移動させられるので、感染症対策にもなります。
2-2: お世話のしやすさ
双子のおむつ替えやお着替えは回数が多く、ママの身体への負担も大きくなります。ハイタイプのベビーベッドは床から70cm程度の高さがあるので、立ったままの姿勢でお世話ができるため、腰や腕への負担を軽減できます。
また、前面と側面の2箇所が開閉できるツーオープンタイプなら、ベッドを置く場所を問わず、スムーズにお世話ができます。特に、狭い場所でも足元からおむつ替えができるのは便利です。
2-3: 安全性
安全なベビーベッド選びは、赤ちゃんを守るために非常に大切です。
日本製であれば、多くがSGマークやPSCマークといった国の厳しい安全基準をクリアしているので安心です。
有害物質を含まない塗料や、赤ちゃんの頭が挟まらない適切な柵の間隔(7cm以内)も確認しましょう。ベッドの安定性や耐久性、角が丸くなっているかなども大事なポイントです。
これらの点に注意して選べば、赤ちゃんも親御さんも安心して過ごせます
3: ベビーベッドはレンタルがおすすめ
3-1: 費用を抑えられる
双子の場合、ベビーベッドを2台用意するのが安全面からも推奨されています。
でも購入すると数万円×2台でかなりの出費に…。双子育児はおむつやミルク代など日々の出費が倍になることも多く、経済的にも大きな負担です。
レンタルなら必要な期間だけ借りられるので、初期費用を大幅に抑えることができます。
3-2: 必要な期間だけ借りられる
「新生児期だけ」「里帰り中だけ」など、成長やライフスタイルに合わせて柔軟にプランを選べます。サイズやデザインも豊富なので生活環境や住環境にあわせて選ぶことが出来ます。
双子育児は先が読みにくいからこそ、使う期間を自由に調整できるのは安心ですね。
3-3: 返却できるから収納問題も解決
2台のベビーベッドを購入すると「使わなくなった後どうしよう?」という悩みがつきもの。
レンタルなら返却するだけなので、保管場所や処分に困ることもなく、お部屋を広々使えます。
ベビーベッドをレンタルにすることで、安全性を確保しながら無駄な出費やスペース問題をスマートに解決できます。
4: おすすめのベビーベッド
4-1: ミニミニ ツーオープン80×50(マット付)
幅58cmのミニミニサイズで、狭いドアもスッと通るスリムなベビーベッド。
床板は約73cmのハイタイプで、腰痛や腱鞘炎に悩む産後ママの強い味方。
リビング・ダイニング・寝室・洗面所など、シーンに合わせて移動できる万能仕様。
前面と足元が開いて、おむつ替えやお世話もラクラク。
通気性抜群の洗える三次元マット付きで、清潔&快適に使えます。使用年齢:生後6~8ヶ月頃まで
4-2: ツーオープン小型(90×60㎝)
幅約68cmのコンパクトサイズで、1才頃まで使えるベビーベッド。
置き場所を取らず、省スペースでお部屋を有効活用できます。
床板は約70cmまで調整できるハイタイプ仕様なので、腰をかがめず、立ったままお世話ができ、オムツ替えや抱っこも楽な姿勢で行えます。市販のミニサイズ(90×60cm)のお布団が入るサイズです。使用年齢:生後12ヶ月頃まで
4-3: ハーフ&ハーフ 【ホワイトウォッシュ】
標準サイズの半分で、新生児期にぴったりの超小型ベビーベッド。
里帰りや短期利用におすすめで、省スペースで設置も簡単。
キャスター付きで、お部屋の移動もスムーズ。昼間はリビング、夜は寝室にとお部屋間の移動も楽に出来ます。
市販の120×70cm固綿敷布団を2つ折りにするとぴったりサイズ。使用年齢:生後3ヶ月頃まで
5: まとめ
双子や三つ子のためのベビーベッド選びには、安全性やスペース、便利な機能を考慮することが重要です。また、双子の育児は、お世話や寝かしつけが重なって大変です。
だからこそ、赤ちゃんが安心して眠れるスペースを確保することが、パパママの負担を軽くし、育児の安心感にもつながります。費用やスペースの問題は気になりますが、赤ちゃんの安全のためにはベビーベッドを2台用意することを強くおすすめします。
双子や三つ子という特別な育児を行う中で、適切なベビーベッド選びを行い、赤ちゃんたちにとって安全で快適な睡眠空間を提供しましょう!
おすすめ商品
ミニミニ ツーオープン80×50(マット付)
大人気ツーオープン小型がさらに小型化!幅約58cmの“ミニミニサイズ”ベビーベッド。
生後8か月頃まで使えて、スリムだから省スペース&お部屋移動もラクラク。
床板は約73cmのハイタイプで、腰にやさしくお世話が快適。
前面・側面が開閉できるツーオープン仕様で使いやすさ抜群。
通気性◎の丸洗いできる三次元マット付きで清潔&安心。
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