ベビーベッドは赤ちゃんが使用するので、できるだけ安心で安全な商品を利用したいですよね。中でも大事なのが、ベビーベッドに使用する「塗料」の安全性でしょう。赤ちゃんはベビーベッドを触ったり、なめたりしてしまいます。木材に使われている塗料の健康への影響が気になります。
今回のコラムではヤマサキがベビーベッドに使用している塗料についてご説明いたします。
SGマークの取得
SGマークというものをご存知でしょうか?名前は知らなくても、マークを見たことがあるという方は多いと思います。
このSGマークは、製品の安全性を認証するマークです。乳幼児用の製品も、SGマークの対象となっています。このSGマークをどこが認証しているのかというと、「製品安全協会」という一般財団法人です。
もちろんヤマサキのベビーベッドはこのSGマークを取得しています。
以下のリンクは製品安全協会が定めた乳幼児用ベッドの認証工場一覧ですが、「株式会社ヤマサキ」の名前が登録されていることがおわかりかと思います。
https://docs.wixstatic.com/ugd/c4350a_b4d4f8c85fd14e20b5e0b87e9a61179b.pdf
ちなみに、この製品安全協会には、乳幼児用ベッド(ベビーベッド)についての個別の基準も設けられています。
https://docs.wixstatic.com/ugd/c4350a_5915b106a4974d118612e3c883a7491f.pdf
この基準(SG基準)の中に、”合成樹脂製品及び合成樹脂塗料を使用した製品は、乳幼児に有害な影響を与えないものであること。”という指定があります。
またこのような指定もあります。”合成樹脂塗料を使用したものにあっては、食品衛生法に基づく昭和34年厚生省告示第370号第4おもちゃの項の規定に適合していること。”
ベビーベッドなのに「食品衛生法」の基準を指定されている理由は、赤ちゃんがベビーベッドの木の枠を、舐めたり噛んだりして口に含む可能性があるからです。
逆に言えば、ヤマサキのベビーベッドは、赤ちゃんが舐めても健康に悪影響はありません。
シックハウス症候群を防止
ヤマサキのベビーベッドがこの基準を達成しているのは当然ですが、当社ではさらに厳しい安全性の基準を独自に設けています。「シックハウス症候群」の原因となる揮発性の有害物質を取り除いた安全性の高い塗料のみを使っています。
シックハウス症候群とは、以下のようなものです。シックハウスを直訳すると「病気の家」ということになり、“居住者の健康を維持するという観点から問題のある住宅においてみられる健康障害の総称”を意味します。”出典:オムロン
このシックハウス症候群の原因となる物質には、ホルムアルデヒドやトルエン、キシレンなどの物質が含まれます。ヤマサキ製のベビーベッドにはこれらの物質は一切含まれていません。
JIS基準を採用
さらに、ベビーベッドを組み立てる時に使う接着剤や、接着剤を使用して作る合板(ボード)にも、ホルムアルデヒドやトルエン、キシレンといったシックハウス症候群の原因となる有害物質は一切使用していません。すべてJIS基準のホルムアルデヒド放出量基準F☆☆☆☆を使用しています
さいごに
ここまで塗料にこだわってベビーベッドを製造しているのは、大事な赤ちゃんに使ってもらうベビーベッドだからこそ、徹底的に安全性にこだわって作っているからです。
ヤマサキでは国内の数多くのベビーベッドレンタル店にベビーベッドを卸していますが、自信を持って商品提供できるのも、この徹底した安全基準をクリアした製品のみをご提供しているからです。
当サイトでは、安全性の高い高品質のベビーベッドを、最短2週間からレンタルすることが可能です。
どうせレンタルするなら、製造メーカーであるヤマサキで直接お求めください。
また、安全性や機能性に関わるご質問にも丁寧にお答えしますので、ご不安や疑問がある際にはお気軽にお問い合わせください。