車で赤ちゃんと一緒にお出かけするとき、一番気になるのが安全ですよね。赤ちゃんの安全を守るために欠かせないアイテムがチャイルドシートなのですが、ご存知でしょうか?正しい使い方や注意点をしっかりと押さえておくことで、より安全で快適なドライブを楽しむことができます。今回はチャイルドシートの活用法と注意点について詳しくお話ししたいと思います。
1: チャイルドシートの選び方
チャイルドシートは、赤ちゃんの成長や車の装備に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。安心・安全なドライブのために、まずはチャイルドシートの選び方を見ていきましょう。
1-1: 年齢と体重に合ったシートを選ぶ
赤ちゃんの成長に合わせて、チャイルドシートも種類が異なります。新生児から使用できる「新生児用」、1歳頃からの「幼児用」、そして4歳頃からの「ジュニア用」など、それぞれ年齢や体重に応じたものを選びましょう。確かにデザインが可愛いからと選びたくなるかもしれませんが、実は安全性が最も優先されるべきポイントなのです。
1-2: 車との適合を確認する
チャイルドシートは、どんな車にでも合うわけではありません。固定方法やシートのサイズは車種によって異なるため、購入前に車との適合性を確認することが大切です。固定方法にはISOFIXやシートベルト固定などがあります。試してみて、安定感を感じられるものを選びましょう。
1-3: 安全基準をクリアしているか確認
日本のチャイルドシートは、安全基準をクリアした製品に「ECE-R44」や「R129(i-Size)」のラベルが付けられています。安全基準を満たした製品を選べば、信頼性も高まります。赤ちゃんの命を守るために、必ず確認しましょう。
2: チャイルドシートの取り付け方
適切に取り付けることで、シートの効果は最大限に発揮されます。続いて、正しい取り付け方について見ていきましょう。
2-1: 正しい位置に取り付ける
後部座席の中央が最も安全と言われていますが、実際のところ、車種によっては左右いずれかの席に取り付ける必要がある場合もあります。車のマニュアルを確認しながら、最も安全な位置に取り付けを行いましょう。
2-2: チャイルドシートの角度を確認する
赤ちゃんが快適に、しかも安全に座れるように、チャイルドシートの角度調整も重要です。特に新生児は首が据わっていないため、適切なリクライニング角度を保つ必要があります。しっかりと調整して赤ちゃんに無理がかからないようにしましょう。
2-3: シートベルトや固定具のチェック
取り付け後は、シートベルトや固定具がしっかりと固定されているか必ず確認しましょう。走行中にずれてしまうことがないよう、ガタつきがないか、もう一度しっかりと確認することが重要です。
3: 赤ちゃんの乗せ降ろしの注意点
チャイルドシートの活用法は、乗せ降ろしの際にも気を付けることがあります。ここでは、その注意点について見てみましょう。
3-1: ベルトの締め具合を確認
赤ちゃんをチャイルドシートに乗せる際は、ベルトがしっかりと締まっているか確認しましょう。確かに過度に締め付けすぎると赤ちゃんが窮屈に感じるかもしれませんが、ゆるすぎては安全とはいえません。指一本が入る程度の余裕を保つようにしましょう。
3-2: ドアの開閉に注意
車に乗せ降ろしする時は、常に周囲の安全を確認しましょう。他の車や人が近くにいないか、ドアをしっかりと開けて周りに配慮しましょう。特に狭い駐車場では、注意が必要です。
3-3: 長時間の使用を避ける
チャイルドシートは安全性こそ高いですが、長時間赤ちゃんが同じ姿勢を保つのは健康的とは言えません。確かに長距離ドライブでは便利ですが、実はこまめに休憩を取って赤ちゃんをシートから降ろし、体を伸ばしてあげることが重要です。
まとめ
チャイルドシートは、赤ちゃんの安全なドライブに欠かせないアイテムです。年齢や車に合ったものを選び、安全基準をしっかりと確認したうえで、正しい取り付け方をマスターしましょう。また、赤ちゃんの快適さを考えた乗せ降ろしにも注意を払い、楽しいドライブのひとときを提供できるよう心掛けましょう。しっかりと準備をして、家族全員が安心してお出かけできる日々を楽しみましょう!
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